ロスト・イン・トランスレイション

ヨハンセンがエロすぎ。
マジな話、ソフィア・コッポラは色彩と構図の天才だと思う*1。しかし物語としては、異邦人の淡い孤独と異化の視点が異国情緒に塗りつぶされてしまった点が残念だ。アジアなんか選ばないで南欧の田舎でやれば良かったのに。まぁ、これは俺が日本人で、その分判断が狂ってるところはあるな。軽妙なユーモアと大人のセンスをどう楽しむかが評価の別れめっぽい。
京都でのおみくじを木に結ぶシーンはびっくりするぐらい美しかった。あとヨハンセンがエロ過ぎ。

*1:撮影監督はランス・アコード