2003-01-01から1年間の記事一覧

帰省

それでは実家に帰るとしますか。

奥多摩

>とど 春がまちどおしゅうございます。 >だんな 喪服に使う繊維で大切なものを忘れてました。絹です。

原チャリ

まずはバイクを修理してくれたとどすけ氏だんな氏に感謝。みながーさんも喜んでくれました。 いやー、いままで排気ガスを吐く物にまるで興味を持たなかったのに! 自分の物だと思うと全てが違うのですな。もーかわゆーてかわゆーて。まだ乗れないのにエンジ…

鋼の錬金術師

わーははは。面白い、ぞ! 兄がイイ! 弟がイイ! マッチョな親父がイイ! 弟に、もえろ!

gentoo

古いPCに gentoo linux をインストール。K6-2 500MHz で gcc, glibc 周りのコンパイルに一昼夜かかりました。これからカーネルと X 周りに取り掛かります。 これからはバイナリ配布下すっていたディストリビューションの方々を軽んじることはすまい、と思い…

こどものもうそう

今回の成果物は懐かしのしろものですな 森の王

CCCD

http://www.musicmachine.jp/sp/cccd.html

佐藤亜紀

「天使」はたしかに生硬だ。緻密でシニックで完成された文章ではあるが、しかしそれだけの本なのも確かだ。それは彼女が、ある種の音楽家がそうであるように、技巧的な高みのみを目指しているからだ。残されたのは文章を邪魔しない程度の「物語」だ。それは…

麦ふみクーツェ

いしいしんじ 素晴らしい文章だ。美しくてもの悲しくて充足している。大人に読ませるなんてもったいない。「俺のあの子」に読ませたい。「僕の宝物なんだよ」といって手渡してあげたい。そんな本が人生でいくつあると思う? あの子がいくつになったら楽しん…

映画に毛が3本

黒田硫黄 何と言うか、他者の欲望経由でしか消費されない物語たちへの悲哀を感じてしまう。感想としてはメタですな。たぶん黒田硫黄を語るコンテキストがそーいうもんなんでしょう。本人も言ってるけど、彼のファンは「黒田硫黄が好きな俺が好き」って感じだ…

海辺のカフカ

村上春樹 そうかー。村上春樹も60近いのかー。スタイリッシュなのにどこか朴訥な文は相変わらずですな。「わからない、そうかもしれない」と少年はつぶやき、マスターベーションをして混乱する。やれやれ。 雰囲気はかの傑作「世界の終りとハードボイルド・…

週末の過ごし方

まあ、あいもかわらずシステムをいじって一日が過ぎました。意外にカーネル2.6は慣れるとこのカーソルの早さが快感である。bootsplash のパッチをあててxdm 入れてすっかりwindows 風味に。 せっかくgtk2 にしたので色々とアプリを追加。bluefish はなかなか…

当初の予定どおり「はてな」での試験は終了です。試験の目的であった「他者の欲望を欲望する」空間の運営と言う意味ではそれなりの成果がありました。感謝。

リベリオン

やっちゃったー。ダメだったー うおおん、俺の金を返せー。3955円。ううぅしくしく。B級を愛するのはいいが(以下略) アクションや演技に関しては何も言うまい、しかし構図がイケてないのはダメだ。だめなんだ、よ!

Black Hawk Down

職場の方に DVD を借りた。正直 Warnography だし、ジェリー・ブラッカイマーだしってなことで期待していなかったのだけど、予想以上に面白かった。「偏執狂」リドリー・スコットの淡々とした描写が個人的にピンポイントでしたね。 後半になってさすがに商業…

黒い仏

殊能将之 わはははは。美濃牛に感心したので続けて読んだら、前回「やってないからえらい」と指摘したダメなことを全部やってやがる。 登場人物はなんだかキャラ萌え風味だし、いきなりな展開でストーリーは破綻するし、引用は訳わかんないし。 と、ぐったり…

環境

環境を gtk1 + fluxbox から gtk2 + Xfce4 に移行した。クリーンインストールしたらあっけなく終了。統合環境と言う奴があまり好きじゃなかったのだけど、XFce4 は軽くて良いですね。動作がきびきびしてるし、余計な機能がないし。 でもパネル使わないで、ア…

復刊のお言葉

復刊ドットコムで佐藤亜紀の本を買った人に著者よりのメッセージがあった。びっくり。芸が細かいじゃねーか。うれしーぞ。 日本の作家は忙しい。毎月どこかの雑誌に短編を掲載している作家、複数の連載を平行して持っている作家、毎年一冊どころか二冊も出版…

美濃牛

殊能将之 うん、ハサミ男が結構良かったんですが、これも面白い。いまどきのミステリには珍しく破綻が無い。無論破綻が無いのは最低ラインなんだけど、むしろ珍しい部類になってしまっていますからね。 それよりも言葉のセンスが良いです。高値安定と言った…

武蔵御岳神社

御岳に行ってきました。霧雨にけぶる奥多摩はいつ見ても最高ですな。紅葉目当ての観光客も少ないし、一石二鳥とはこのことか。 尤も、山中に入ってしまうと濃霧のせいで視界が15メータ程しか効かず、異界に迷い込んだような幽玄な雰囲気で軽くトリップしてし…

戦争の法 続き

なんでこの本が絶版になるのか理解に苦しむ。それくらい素晴らしい物語だ。新潮の罪は重いなあ。 第一章の地方における滑稽なパワーゲーム、第二章での愉快な珍道中、そして第三章で執拗に書き込まれる夢の終わり。これら全てが瑕疵も見付けられない程の見事…

こどものもうそう

今週の成果物はひとつです 王の杖

戦争の法

佐藤亜紀 復刊サイトに申し込んで置いたのがやっと手元に届いた。待ってたよう。嬉しいよう。そして最高だよう。 相変わらずの緻密で隙の無い文に酔いしれる。素敵だ。 続きはまたあとで

Kernel 2.6.0-test8

暇があったのでコンパイル……通ったのだけど、異様にカーソルが早い。 xset m 1 0 してもまだ早いので戻してしまいました。時間を見付けてどうにかせねば。

こどものもうそう

本日の成果は…… 猫と暮らす 放浪する王 羨望と憧憬 の三本です

素敵時空

……いけねえ。仕事に出るつもりだったのにひきこもってしまった。 つか悪いのは俺じゃねぇ。素敵時空が悪いのです。

てぃんさぐぬ花

てぃんさぐ*1ぬ花や 爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ 親(うや)ぬゆし言(ぐとぅ)や 肝(ちむ)にすみり 天(てぃん)ぬ群り星(ぶし)や 読(ゆ)みば読(ゆ)まりゆい 親(うや)ぬゆし言(ぐとぅ)や 読(ゆ)みんならん 夜走(ゆるは)らす船(ふに)や にぬふぁ星*2(ぶし)目当(…

博士の愛した数式

小川 洋子 書店のポップに「店員お薦めの感動作!!」とか書いてあってげんなり。普段なら手を出さない類の話なのに、買ってしまいました。だって初老の、世間知らずの数学博士が主人公で、しかも整数論! まるっきり萌えの記号のかたまりではないですか。 …

大島

伊豆七島の大島に行ってきましたよ。なんと言うか、島でしたね。風が強いので背の低い、傾斜のなだらかな屋根の平屋が多い。塩の混じった水。火山地域特有の植生。海にせりだす草原。漁村。そして「島の宿命」で猫が多い。堪能しましたね。 朝方の人気の無い…

BOOK DESIGN

DTPWORLD 別冊 本の装丁にフォーカスをあてたデザイン特集。ひとつひとつだと「あ、手の込んだ装丁だな」で終わってしまうところが、こうして集められるとなんというか奇妙な迫力を感じる。 特に、立ち読みでいいので柳澤健祐による「我輩は猫である」は是非…